秋葉原無線部 JS1YCP⚡️サイクル1
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ネタの範囲
ハードウェア、電子工作
簡単なソフトウェア
ブロックチェーン関連技術、暗合通貨、NFT等の応用
3Dプリント応用
頒布物(予定)
合同誌 同人誌 もえれとりくす 1,2 - 電子工作から運用まで10名前後参加のいろいろ バンドプランストラップ - 144,430に安心してOAするためのハンディ機につけられるラバーストラップ
アクリルキーホルダー等雑貨
FT8関連資料
ビットコイン関連同人誌
その他随時追加
展示物(予定)
LoRaパケットトランシーバ
真空管工作物
3Dプリント類
その他、何かしら研究成果と言える物
ビットコイン、モナコイン等の各種暗号通貨で支払いできます。
アマチュアインターネットとも言える最新の通信技術に積極的に触れて学びを得ましょう。
導入や運用や技術的に興味のある方のご相談も歓迎です。
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アマチュア無線xブロックチェーンの可能性
ソフトウェア開発者が必要で自分1人で考えてても実現の目途がないのでネタとして投下しておく
ブロックチェーンの特性
ブロックチェーンに登録したデータは個人の都合によらず永久に保存される。
たとえばアマチュア無線のログ、電波伝搬に関する科学分析に使える貴重なデータであるが、現状個人のPCに保存され、個人が飽きたり死亡したら廃棄されてしまい、全く世の役に立ってない状況を解決できる。
ブロックチェーンは現代のインターネット上において趣味でも仕事でも非常に多くの参加者が運用しており、永続的に動かすための技術やノウハウも日々開発されており、簡単に消滅するとは到底思えない状態にまで成長した。
非中央集権システム、つまり、参加する全てのコンピュータが平等の条件で活動し、参加も離脱も自由である。
たとえばAPRS、サーバ負荷が云々だの因縁をつけて新規参加者を排除する者がいたり、維持するのが大変なんだ感謝しろと主張し偉そうぶる者もおり衰退の一途であるが、ブロックチェーンのP2Pネットワークは全参加コンピュータの相互接続で動くため、特定の参加者が偉そうぶったり、新規参加者が排除される問題を解決できる。
参加するにあたって特定のサーバ管理者のご機嫌を伺う必要はない
自由に勝手にネットワークに接続,切断できる。
アマチュア無線本来の「個人的な趣味」の実現。
趣味のために他人のご機嫌を伺って心身消耗する必要がなくなり、健全な技術発展が可能になる。
ブロックチェーンは誰でも自由に全データの読み出しが可能である。
書かれているデータは誰でも自由に内容を読み取る事ができる。
アマチュア無線で交信する事が目的の人が生産したデータを、電波による物理、気象、宇宙科学等に興味のある人が、自由に読み出して研究に活用でき、アマチュア無線が人類にとって存在意義のある趣味になる。
アマチュア無線の交信やAPRSのようなGPS情報のログ活用して全世界で競い合うゲーム等を作る事もできる。
それらの活用をする上で、他人のコンピュータに高負荷がかかってクレームつけられるような心配は一切ない。
ブロックチェーンの操作は簡単
WEB上で開発されたシステムのため、通信プロトコルはJSON-RPCが使われており、専用の小難しいプロトコルではないため多くの人が理解できる。エンコーダ,デコーダが標準搭載されている言語も多数ある。
例えば日本で普及しているモナコイン等は、ウォレットをサーバーモードで起動するだけで127.0.0.1からJSON-RPCでデータの読み書きができる。
ただありものを使うだけなら既に多数のアプリケーションが開発され動いている。
既にアマチュア無線目的で活用されている事例がある
近年話題の「NFT=代替不可能トークン」を使い、QSLカードを発行している事例がOpenSea等で確認されている。
NFTは従来のコンピュータの常識を覆し、データに絶対的な所有者情報を付与する事ができる技術であり、実際のQSLカード同様に相手方に渡し、所有する事ができる。
NFTの実体はイーサリアム(ETHコイン)もしくは互換ブロックチェーン上のブロックに書き込まれたデータであり、そのQSLカードはブロックチェーンの続く限り永遠に記録され証明される。
活用事例ではないが、ARRLで既にアマチュア無線xブロックチェーンについての記事がいくつか確認されている。
暗号通貨と呼ばれているけど暗号化してるわけではない。
ブロックチェーンは主に「暗号通貨」として知られており、暗号化はアマチュア無線とは相性が悪いと早とちりする人がいるかもしれないが、ブロックチェーン用語での暗号はペイロードを暗号化する話ではない。
人間に依存せずにコンピュータネットワークで信用保証、つまり、改竄不可能、ハッキング不可能、を実現するために暗号アルゴリズムを活用した技術、という意味であり、データ自体は全ての参加者が自由に読み書きできる。
データやメッセージを秘匿化しているわけではないので、AX.25とかD-STARとかでアマチュア無線上で伝送しても法的には問題ないはず。トランザクションは100byte~1kB程度なのでアマチュア無線上でも難なく伝送できるサイズ。
欠点
コンピュータ同士が暗号演算を使ってブロック承認していく仕組み上、秒単位のリアルタイム性はない。チェーンにもよるが、書き込まれたデータの確定は数分単位で進行していく。
ネットワークの状況によって時々チェーン進行がうまくいかなくなって、大規模な復旧工事が始まる事が稀にある。アマチュアインターネットなので。
トランザクション手数料(信用担保のための計算=マイニングしているコンピュータへのインセンティブ)が若干かかる。たとえばモナコインだと1トランザクションで0.1円程度。チェーンによって0.01円以下もあれば何万円もある。自分もマイニングに参加すれば回収できる。
ハッキングだの盗難だのと騒ぎ立てるバカがいる。(´・ω・`)
時々ニュースになる暗号通貨ハッキング事件は、人的ミスにより利用者のコンピュータがハッキングされて勝手に送金操作されただけであり、ブロックチェーン自体がハッキングされた事は一度もない。
トランザクションに必要な電子署名を不正に生成するには何億年もの計算時間がかかり事実上不可能である。
過去改変すると以降のブロックのハッシュ値が変わり、暗号鍵が合わず不正チェーンとして破棄されるため。
ビットコインに価値がついている事自体が、盗難が不可能である何よりの証拠である。
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